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ゲーム業界就活レポからゲーム会社に就職したブログ

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ゼノブレイド(3DS)評価・感想~モノリスソフトのオープンワールドRPG、戦闘、音楽、シナリオが最高な作品~

ゲーム感想

Xenoblade ゼノブレイド(特典なし)

 あのスマブラにも参戦している「シュルク」が主人公のオープンワールドRPG ゼノブレイド。自由度もボリュームもたっぷりあるこの作品、3DS版発売の2015年4月2日当日に購入するもようやくクリアしました。

プレイ時間80時間ほど。これでもあまり寄り道していないんですけどね。

 

感想行きます!

 

 

 

概要

対応機種:Wii3DS(リメイク)

ジャンル:RPG

 

SFファンタジーという世界観。

巨神と機神の亡骸の上で人や機械など様々な種族が暮らしているというちょっと信じられないような世界設定。

 

巨神側の人間たちと機神側の機械が戦うところから物語は始まるのですが、そのままただの戦争のような話の進み方はしないのがこの作品の特徴的なところでしょう。

 

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バトルシステム

私はこの作品の魅力を一つ挙げろと言われた場合、バトルシステムを挙げます。

 

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リアルタイム形式で、プレイヤーは三人いるパーティーのうちの一人を操作し、あとはAIとなります。

そしてプレイヤーはアクティブタイムバトルに近いシステム(技ごとに使用可能になるまでの時間が決まっている)で戦います。

 

さらに特徴的なのは

「ヘイト」「位置関係」「崩し→転倒→気絶」「ビジョン」でしょう。

 

ヘイトとは敵からの注目度。

一方的に攻撃していては敵から注目されてあっという間にやられてしまいます。

そうならないよう、自分のヘイトを下げる技を使ったり、また味方にやられそうなキャラがいた場合積極的に攻撃するなどしてヘイトを集めたりします。

その駆け引きが非常に面白い。

さらにこの「ヘイト」もう一つの特徴「位置関係」に結びつきます。

各々の技の中には「敵の後ろから攻撃すると3倍の攻撃力」といったように敵との位置関係が重要になってくる技が多くあります。

しかし自分にヘイトが集まっていては相手の背後は取れません。

つまりその際に味方にヘイトを集めて自分は背後をとるといった戦略をとるわけです。

 

そして「崩し→転倒→気絶」というもの。

これは「崩し系の技」を食らっている敵に「転倒系の技」をかけ、さらに転倒している敵に「気絶系の技」を使うことでようやく気絶し、一定時間攻撃し放題になります。

しかしこの流れ一人のキャラでは基本的にはできません。それもこの3つの系統を全て持ち合わせているキャラがいないから。

ではどうするかというと、味方のキャラとの連携を図るんです。

味方が崩し系の技を入れてくれたら自分はすかさず転倒系の技を入れるといった要領です。その後に味方が気絶系の技を入れてくれたらなお最高。AIの味方に「わかってるね~」と言いたくなります。

 

そして「ビジョン」

敵の数手先の攻撃が見えるというもの。

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画面上にあるドクロは死を意味し、カウントがゼロになる前に何かしらの対抗策をとらなければなりません。

 

その技が発生する前に味方AIに直接指示を出して、身を守る、回避をとる、回復する、相手の動きを止める、場合によっては猛攻を仕掛け相手の攻撃が来る前に倒し切るといった戦略をとることができます。

 

相手の攻撃が見えるからと言ってやり放題というわけでもなく、味方のところまで移動してでも指示を出したほうが良いか。それとも自分はそのままの位置で攻撃を繰り出し続けたほうが良いかなどの駆け引きが面白かったりします。

 

 

とにかく戦闘が楽しいので、レベル上げなどがあまり苦痛になりません。

毎回の戦闘で緊迫感のあるものが楽しめます。

またRPGですとどうしてもレベルを上げないと勝てない敵というものはいます。

しかしこの作品はレベルを上げずとも、「今度は違う戦法をとってみよう」といちょっと戦略を変えるだけで一気に勝てるようになります。

逆に一度倒したことある敵でも少しでも戦い方を間違えれば一気に苦戦、負けることだってあります。常に緊迫感のある戦いが楽しめます。

 

強いて悪い点をあげるとしたらUIの見づらさというか、

HPゲージが敵キャラ名と被ったりして見えないとか、カメラワークが悪くて敵が見づらくなることがあるとかそういった点ですね。

ただやっぱりそれを忘れさせるような緊迫感が常にあるのでそこまで気にはなりませんね。

 

 

シナリオ

王道といえば王道。

正義感のあふれた主人公が襲われた故郷のために旅に出るというもの。

しかし単純にそこからラスボスへ向けて進んでいくというわけではなく、

道を行くたびに徐々に今は亡きがらとなっている巨神と機神の間に何があったか、両種族の歴史、そして出会ってきた人々の伏線が明らかになっていきます。

 

まっすぐ素直に進めない。

普通の展開でないからこそ思わず先に進めたくなる。この世界を救いたくなる。

そんな作品です。

 

シナリオに関しては熱く語りたいのですが、ネタバレは避けたいのでこの辺りまでにしておきます。

 

 

オープンワールド

この作品でよく言及される魅力。

オープンワールド

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多数の住人やそれに伴うクエストや数々の素材。

街を自分の力で徐々に復興していくシステム。各地に点在する強ボスたち。

とにかくやりこみ甲斐があります。ただ素材は多すぎて持ちきれないのは残念でしたが。

 

ただしこの作品の評価すべき点はオープンワールドに伴い発生しうるデメリットをことごとくつぶしている点です。

 

バグの少なさ

オープンワールドといえばバグがつきもの。

私自身プログラマーではないため具体的な話はできないのですが、世界が広がる分、プログラムの量、組み合わせ等が天文学的数字になるためバグがどうしても発生してしまうとのこと。

しかしこの作品にはほとんどない。少なくとも私は全く遭遇せずにスムーズにクリアすることができました。

 

シームレス&ロードの短さ

オープンワールドの名の通り、ロードなしで広い世界を冒険できます。

ちなみに戦闘に突入するのもシームレス。

 

さらにロードも非常に短い。これだけプレイヤーを煩わせないオープンワールドゲームは中々ないと思っています。

本当にスタッフが優秀なのだなと。

 

ワープシステムが優秀

オープンワールドとなると移動が億劫になります。

しかしこの作品はそんなこともない。

ワープシステムにほとんど制限がありません。

言った場所のワープポイントにはほとんどいつでも行けます。もちろん短いロード時間で。

いろんなところに帰ったりしたくなる作品ですので、この点は非常に評価できると言えるでしょう。

 

 

キャラクター

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どれも魅力的といえば魅力的なのですが、

ちょっと癖が強いというか、「大げさ」なイメージが強いです。

もしかしたら声優の関係かもしれません。演技っぽさがよく出てしまっているというか。

 

戦闘後に

ライン(熱血バカの大男戦士)

「ひとえに俺のおかげだな」

カルナ(女ヒーラー)

「あれ。あなた何かしてたっけ」

ライン

「おいおいそりゃないだろ~」

シュルク(主人公)

「あはははははっ!あはははは!」

というわざとらしいというか、大げさなやり取りがちょっと気になります。これ戦闘後に何度も聞くようになると鬱陶しく感じます。

 

他にも「リキ」の幼稚っぷりとか「ライン」の「カルナ」に対する好意の寄せ方。

シュルク」のまっすぐすぎる性格。ちょっと気になりましたね。

 

ちなみにヒロインのフィオルンはカワイイ。

 

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移植

本作はWiiから3DSに移植されたゲームで、私は3DSでプレイしました。

ちなみに2016年現在唯一のNew3DS専用ソフト。

 

ちょっと気になる点をいくつか。

というか気になるのは「グラフィック」だけですね。

 

ムービーシーンが多かったり、ボイスが多かったり、そしてシナリオが熱い分そのグラフィックの粗さが気になってしまいます。これをPS4の画質で遊べれば。そう思ってしまいます。

Wiiでも当時2010年のPS3などには劣るグラフィックで、グラフィックに関する非難はあったようです。

出すハードを間違えたかなというか。

 

といえどもかなりボリュームのあるゲームですので3DSでこまめにゲームを進められたのは良かったかなと思っています。

だからこそスイッチで出てほしいなとか思っています。

 

 

最後にまとめ

とにかく非常に評価の高い作品です。

2011年の日本ゲーム大賞も受賞している作品。

RPGの最高傑作という人もいるくらい。

 

開発スタッフに元スクウェアが多いということもあり、任天堂っぽくない作品。

スクウェアっぽいというか、これスクエニが出したらFFの冠を被っていたんじゃないかってくらい。

 

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スマブラシュルク

自分自身、任天堂のゲームばかり遊んでいて

スマブラシュルクが出てくるから評価も高いしこれを機に遊んでみよう」と遊んだものの

「ムービー多いしボイス付きだし、任天堂っぽくないな」と思い、序盤で一時やめてしまいました。

しかもこの作品、戦闘システムが面白いのですが、残念ながらパーティーメンバーがそろい、技のバリエーションが増え、連携ができるようになり、そしてプレイヤー自身がこの戦闘システムのコツをつかむまでに時間がかかります。ざっと15時間くらい。

それまでは我慢でした。「微妙な作品だけどみんなが面白いっていうからやるか」といった気持ちで遊んでいました。あ、音楽は常に良かったので支えになっていました。クリア後速攻でサントラ買いました。

 

とにかく戦闘の面白さが分かると途端にこのゲームを見る目が変わります。

どうか皆さんも最初の15時間ほどはこのゲームをどう思おうとぜひ遊んでみてください。