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Hey!ピクミン評価・感想~ピクミンのスピンオフ新作はどうだった?~

Hey! ピクミン

生誕から15年以上たったピクミン

初めて世に出たスピンオフ作品(例外を除く)。

 

大好きなピクミンIPに広がりができるのはうれしい反面、あのピクミンが2D横スクロールっていうのはまた不安。

好きなジャンルではあるものの、ピクミンの魅力を発揮できるのかってのが一番気になっていました。

 

メインステージのお宝はコンプリートしつつ、エンディングまで走ったので感想です。

 

 

 

概要

発売日:2017年7月13日

ジャンル:タッチアクション(2D横スクロールアクションアドベンチャー)

対応機種:3DS

目安クリア時間:5時間(ストーリーのみ)、コンプリートは15時間ほど。

 

操作はスライドパッドとタッチペン

ピクミンを投げたいところにタッチして進めていきます。

 

1ステージ5~10分ほどのボリュームです。

 

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従来のピクミンとの違い

ピクミンの数はマックスで20匹

3DSというハード、そして2D横スクロールというジャンル。その都合20匹というのはちょうど良い数字のように思えました。

全体的にコンパクトに収まっていますので運ぶのに16匹必要なお宝があれば「大物」感はしっかりでていますし、それ以上ピクミンがいても扱いきれないかと。

このゲームにはマルチタスクの要素がないので、基本的には自分の手元にピクミンを置いておくことになりますので。

 

しかし大量のピクミンを従えるという従来のピクミンの心地よさはありません。

大量にピクミンがやられてしまうという裏の心地よさもありません。

もちろん3DS版のピクミンにそこは期待していなかったのですが、いざその要素がないと残念だなと思いました。

 

 ピクミン2より

ピクミンの入手方法は捕獲

本作ではピクミンがいたるところに隠れていて、「Hey!」と笛を吹いて自分の味方にします。この点に関しては特に面白みはありません。

 

やはりピクミンの面白みは、「リスク」を背負って強敵と戦い、ピクミンという「リターン」を得る。自分なりにピクミンを育てていく、数の少ないピクミンを補強する、次のステージに適したピクミンを増強しておく。このようなピクミンの管理。ここがないのは残念でしたね。

 

一応それに似た要素としてピクミンを広場で発掘に充てるといったものがありましたが、

結局赤ピクミンは火の場所、青ピクミンは水場といったように何も考えることもなく振り分け、数の調整は全くできない。

本当にアクションに寄せたゲームとなっています。

 

 

オリマーの強化はほぼなし

ピクミン2以降、お宝をゲットすることで能力が強化されたり、新しい能力が解放されたりといった要素があったのですが(ピクミン1でもその要素は少しありますが)、今回はジェットパックと体力の強化、マップ機能の解放のみ。

元々できることの少ない本作ですが、オリマーパンチなどもう少しできることが増えてもいいのかなと思いました。

 

ピクミンってゲームはピクミンを増やししたり、オリマーを強くしたりとRPG的な要素も魅力の一つだと思っています。

そういった要素はほとんどなかったですね。

 

 

物を運ぶ要素もほぼなし

ピクミンってものを運ぶ姿が印象的ですよね。

物を運ぶって行為は、

物を見つける、発掘する、橋をかける、壁を壊す、敵を倒すなどして道を切り開いておく、こういったいくつもの過程があるから面白い。

 

(ピクミン3より)

しかし今回は物を見つけてほんの少し運ぶだけ、あるいはオリマーが直接触れるだけでも回収できます。

ここも難点かと。

 

 

手軽に遊べる

ピクミンナンバリングになくてHey!ピクミンにしかない魅力。

それが手軽さだと思っています。

 

ピクミンって見た目とは裏腹に非常に難しいゲーム。

任天堂のゲームの中で、ファイアーエムブレムに次ぐリセットゲーだと思っています。

少し間違えれば一気に大量のピクミンがやられてします。

日没時に数秒でも回収が間に合わなければピクミンは死んでしまう。

そして1プレイ15分の緊張した闘い。

途中で一気にピクミンがやられればその15分をやり直すことも考える。

そんなゲームです。

 

一方で今作は1ステージ5~10分でクリアできる。

ピクミンがステージのところどころにいるので多少ピクミンがいなくなっても問題がない。

そもそもピクミンオリマーが離れるタイミングがほとんどないためピクミンを失うリスクも少ない。

 

この辺りは気軽にサクサク遊べて非常に良かったです。

 

 

ピクミンの可愛さは従来以上

本作はピクミンの可愛らしい姿がアニメーションとして挿入されます。

転ぶ姿、敵をおびえる姿、お互いを笑うさま、ピクミンのショートムービーを見たことがある方はそれをイメージしてくださると良いかと思います。

ピクミンショートムービーより

もちろん解像度は荒いですが本作でもこのようなピクミンが見られます。

 

PIKMIN Short Movies 3D [オンラインコード]

PIKMIN Short Movies 3D [オンラインコード]

 
PIKMIN Short Movies HD [オンラインコード]

PIKMIN Short Movies HD [オンラインコード]

 

 

 

2Dの表現といえど、ピクミンの魅力ってそもそもピクミンの可愛さというものがあります。

さすが任天堂IPというか。

 

その魅力的なIPをより広めるために、気軽に3DSで遊べるピクミンを用意したのでしょうかね。もちろんきれいなグラフィックで大画面で見たかったというものはありますが。

 

 

 

 

テンポの悪さ

本作の一番批判すべき点かと考えています。

・上記のアニメーションが15秒近く(アクションゲームにこれが挟まるのは致命的かと)、しかも1ステージに何回も挿入される

オリマーの移動速度が遅い

ここの2点が特にですね。

これによって再チャレンジのモチベーションが上がりません。

例えば途中でおたからを入手し損ねた際、普通のアクションゲームであれば2周目はダッシュで駆け抜け、必要なところだけ拾っていくのが定石ですが、本作に関してはとにかく移動速度が遅いため、2周目はかったるく感じます。

 

フラストレーションのたまるゲームは良くないですね。

 

 

 

 

最後にまとめ

一言でいうと「ピクミンの良さが反映されていない」ので従来のピクミンを求めるのは良くないです。

スピンオフといえども少しはピクミンのゲーム性の良さを生かしてくれても良かったかなという気がします。

 

一方でスピンオフが初めてのピクミン、そしてもともとスピンオフの少ない任天堂がこのような新たな取り組みを行ったのは非常にうれしいものでもあります。

 

本作やりながら感じたのはピクミンスマホゲーム、ストラテジー系(クラッシュオブクラン、ゲームオブウォーなど)のゲームってどうだろうって思いましたね。

 

道の確保に何匹あてて、敵を倒すのに何匹あてて、物を運ぶのに何匹あてて…っていうのが魅力的なピクミンですので、このジャンルに当てはめてみるのは面白いかもなと思いました。

といえども、もともと「AIアクション」というジャンルのゲームで、アクション性がないピクミン、そして小さな画面では魅力が発揮しきれない小さなピクミン、このあたりの問題を解決するのが難しそうだなと。

 

 

スピンオフは今作が初めてといったものの、e+のミニゲームや、ニンテンドーランドのゲームでスピンオフ的なことはやっています。

今後もピクミンワールドが広がることを期待しております。

 

 

・・・とはいっても本命はピクミン4ですけどね!

 

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