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ゲーム業界就活・転職レポ!!

100万円以上自己投資をして成長し、ゲーム会社の内定を得た筆者がゲーム業界への就活体験記をあげたり、ゲームを語ったり、ゲームの感想レビューをあげるブログ

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コナミの就活レポ ~コナミというゲーム会社はブラックなのか~

コナミブラック企業である。

 

しかし自分が就活を通じて知ったコナミはそんなことはない。

そのように噂されやすいだけである。

 

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 今回はコナミを擁護するつもりで書きたいと思います。

 

 

コナミって聞くと人によっては、健康事業もやっている大企業だし良い会社なのではと思う方がいる一方、ゲームに詳しい方からすると大手の中ではトップクラスでブラック企業だと思っている方もいると思います。私も後者でした。

そもそもなんでコナミブラック企業と言われやすいのか。

 

有名クリエイターの退社

 一番目立っているのは有名クリエイターの退社問題でしょう。

ラブプラス』のプロデューサー・内田明理氏が退社とか、

最近ではさくまあきら氏の『桃鉄問題』が有名でしょう。コナミの対応が悪くて桃鉄の生みの親のさくまあきら氏が桃鉄終了を宣言したという話。結局、任天堂桃鉄を引き取ったという話。

 

なぜ退社するのか

開発に関して極端に会社の管理におかれるなど自由にやらせてもらえなかったり、その他労働環境が酷かったりと…

 

ちなみにソースはこちら。日経新聞の記事です。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO89986400R30C15A7000000/

全てを信じようとは思いませんが、

 

かつての小島プロダクションの部署ではパソコンがインターネットに接続できず、クリエイターが力を発揮できていないとか。

社内の監視カメラは不審者ではなく社員を監視するものだとか。

かつての有名クリエイターも使えないと判断されれば清掃員に回されたり。

そして他社へ転職したOBのフェイスブックの報告に「いいね」を押した社員が異動させられるなど…

 

自分にあれだけ良くしてくれたコナミがこんな会社だっとは…とショックを受けました。

 

採用面接は?

自分は少なくともコナミの選考などを受けた中で、コナミに対して良い印象を持っていました。

 

事務的な手続等に関して、面接の交通費は出ますし、電話をこちらから掛けると電話代がかかるからと言って掛け直してくれます。

人によっては当然だろうとか、就活生相手だからだとか思うかもしれませんが、全ての会社がそうであるとは限りません。

 

面接もにこやかな雰囲気で行われます。

特に役員との面接でもその雰囲気は変わらず、笑いも起きるような楽しい面接でした。

就活全般で見てでそういった面接は珍しくはないのですが、特に役員との面接となるとあまり笑わないようなおじさんが出てきたりすることが多かったので、私としてはこの会社で働いてもいいなとは思っていました。

 

人事の方もかなりフレンドリーで面倒見も良かったですし、

「ぶっちゃけこの会社に関して悪いうわさは聞きますけどどうなんですか」と聞けるくらい仲良くなりました。単に私が無礼で度胸があっただけかもしれませんが。

そしてそれに正直に答えてくれたからこそ私としてはコナミに対する好感度は高まったともいえます。

 

コナミの悪いうわさ

 悪いうわさに関して…

結論から言うと、どの会社にも悪いうわさはあるが、コナミに関しては情報が流れやすいというのがブラックと言われる主な要因とのこと。

 

理由は主に2つ

・他社と合併していないから

・広報が馬鹿正直

 

1つ目に関して

ゲーム会社って合併している会社が多いんです。

スクウェア・エニックスバンダイナムコセガ・サミー、コーエーテクモ

そういった会社って1つの会社に複数の会社の情報網が存在しているため情報を手に入れるのが簡単だとか。

それに対して、コナミは(ハドソン吸収はあったものの)大きな合併などがないため、周りからすると情報網が無いそうです。

そういったこともあり、周りからするとコナミの情報を必死に集めたがって、結果的に過剰に報道されやすいとのこと。

 

他にも任天堂とかカプコンとか合併していない会社はある一方、そういった会社はコナミ程悪いうわさは流れていないため、この理由がどれくらい正統性を持つものかは分かりません。

 

ただ、もしかしたら他の会社もコナミのようなことは起きているけれども、私たちが知らないだけかもしれない。そういった可能性もあるという事でしょうか。

まぁでもこの理由って、

「うちもブラックですけど、周りもブラックですよ」って言っているようなもんですよね。

 

2つ目に関して

何か問題が生じると正直に公表してしまうことが多いとのこと

他の会社であったらうまくごまかしてしまうところも。

 

この会社って変に真面目なんです。自分達でも愚直という表現をしていました。

例えば倫理協定上、新卒採用の面接は8月1日から(2015年現在)なのですが、多くの企業が8月1日よりも先に面接を開始しています。

コナミもそうなんですが、“面接”という呼び名ではなく、“面談”という呼び名で。

ただの屁理屈だと言うかもしれませんし、実際その通りなのですが、経団連である以上、責任を果たしたい一方、8月1日よりも前に面接を開始している企業も多くあるため自分たちも遅れをとりたくないという葛藤の中にあるそうです。

 

どちらにしろこれも

「うちもブラックですけど、周りもブラックですよ」って言っているようなもんかと。

 

ただ1つ

“絶対的”にはブラックだけど“相対的”にはブラックではないってことではありますよね。

 

個人的にはそれで満足です。

ゲーム会社の仕事は大変でしょうが、その大変さを上回るやりがいがあると思っているので。

 

 

クリエイターの自由がない

 ブラック企業と言われてしまう他の理由、クリエイターの好きにできないという話。

 

この逆がスクエニですよね。

クリエイターの好きなようにやらせているから発売延期のソフトが多くなってしまう。

 

コナミの場合、労働時間の管理などもしっかりやっていてクリエイターとしてはもっと残って働きたいのに労働時間を守るため早期退社を促されたりするため不満がたまるんですよね。

 

税金を上げて民衆のヘイトを貯め、政策をとりやすくするか、税金を下げて民衆の支持を集め政策の幅が狭まるか。

そういった葛藤と似ていますね。

 

労働法をきっちりと守るか、それともクリエイターの意向を守るか。

そういった葛藤なんでしょうね。

 

 

コンテンツを大事にしない

 あともう1つブラックと言われる所以。

コンテンツを大事にしないから。

 

コナミには続編が望まれていても作らない。そんなゲームが多くあります。

これはユーザーよりも会社としての利益を優先しているからでしょう。

 

会社のトップがクリエイターか否かってすごい重要だと思うんですよね。

任天堂こそまさにその例だと思うんですよね。

 

コナミのファンだからこそコナミの売れないゲームは切るという姿勢を批判する。そういった人が多く、かつてのコナミファンがコナミを叩きたがるから余計にブラック企業のように言われてしまうのかなと思います。

 

そして低開発費で高い利益を出しやすいソーシャルゲームにシフトしているという事実。

自分は他のゲーム会社の選考で、コナミも受けているという話をしたら、コナミって新卒採用しているんだと驚かれたこともあります。

 

コンシューマーゲーマーってソシャゲーを毛嫌いしている人が多いかと思うんですよね。私もかつてはそうでした。

あんな安っぽいゲームで、自分の自由にプレイできず、課金すればお金がアホみたいにかかる。

まぁ事実ですけど、上手く付き合えば面白いのにって思います。

コンシューマーゲームに比べればお金はかかりますが、旅行とか他の娯楽と比べればお金はかからないんじゃないでしょうか。

 

話を戻すと、経営的には売れない事業を縮小するのは会社としては決しておかしなことではないのですが、ゲーム会社でそれをやると熱いファンが批判する。そういう事だと思います。難しいですね。

 

一方コナミはゲーム以外にもスポーツ・健康事業も手掛けています。

そのため非ゲーム層からするとコナミに対する印象はとても良いものです。

自分もコナミを受けているという話を大人にすると良い反応ばかりでした。

 

実際このスポーツ・健康事業もこういったブランド力強化のためにやっているとのことでした。

ゲームをしない人は世の中にたくさんいるのだからそういった人にもコナミを知ってもらおうと。

ゲームをしない人にゲームを遊んでもらおうと“ゲーム人口の拡大”をした任天堂とはまた違う考えですね。

 

 

おわりに

結論を言うと、

もちろんブラックと言われる原因はコナミにあるものの、

過剰にブラックと言われているのだと思います。

 

自分はコナミを擁護すると言ったものの、完全に擁護はしていません。

あくまで事実、というか自分が感じたことを述べたまでです。

 

なんか就活レポっぽくはないですね。

でも企業の内情を(100%でないものの)知った上でかつ外の人間として述べられるのは就活をして企業の方と腹を割って話せたからだと思っています。

 

前回の就活レポは実際に自分が選考を受けていった様子を日記風にリアルに書いていきましたが、今回みたいなパターンもあります。

というか色々と模索しているだけです(笑)

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

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