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ゲーム業界就活・転職レポ!!

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任天堂にはスマホゲーム市場に革命を起こして欲しい~モンストがAppストアから一瞬消えたんだけど…~

任天堂にはスマホゲーム業界に革命を起こして欲しい。

 

こんにちは。本気でそう思っています。

 

先日、Appストアで1位2位を走っていたmixiのモンストが削除されたという事件が起こりました。もうApp Storeに復活したのですが、これをきっかけにモバイルゲームについて少し語りたいと思います。

 

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モンストはマルチプレイを流行らせたスマホゲームですね

 

まずはこの事件からさらっと紹介。

 

山本一郎さんのこの記事を参考にするのがいいかなと思います。

http://www.4gamer.net/games/236/G023612/20150829014/

 

一言でいうと

モンストがApp Store利用規約を違反しているから、モンストの配信(課金などを含む)が停止されたというもの。

 

App Storeの運営をしているApple社にもモンストの売り上げが手数料として入るはずなのに、なぜセールスでトップクラスのゲームを停止したのか。その停止はAppleにとっても痛手ではないのか。もちろん痛手でもあります。

ただモンストはAppleに手数料が入らない形でも課金決済方法を用意していたり、さらには警告があったにもかかわらずその方法を続けていたため、さすがにAppleも強硬措置に出たといったところでしょう。

 

 

今回のブログはこのことがメインと言うよりもスマホゲームの黒い部分と、今後スマホにゲームを展開する任天堂に頑張ってもらいたいことをメインに書いていきます。

 

 

ではまずスマホゲーム界の批判したい点をいくつか挙げていきたいと思います。

 

 

中小ベンチャーが多い分、責任感がない、事務職周りが少ない。

 

スマホゲームを出している会社の中でもコナミスクエニといった大手コンシューマーの会社もあるのでこういった会社はここでは除外します。

特にこの責任感がないというのは、法務とかのことです。

会社によってシステムは多少違うかと思いますが、大手ですとこういった事務職の人が色んな法律、規約に引っ掛かっていないかチェックするのですが、中小だと事務職の人が少ないのでチェックがおろそかになるかと思います。

 

ちなみに私が知っている会社で大体、会社の人数に対する事務職の割合は大手だと20%くらいを占めるのに対し、中小だと5%くらいになります。

特にスマホゲームですと営業や宣伝などが、独自の販売ルートを持つ大手コンシューマーの会社よりも必要ないためおのずと事務職の割合が少なくなります。

 

またモンストに至っては規約違反の警告があったにもかかわらず、違反し続けたのことですから責任感が無いんでしょう。

大手の方の話を聞くと、社会的責任のようなものはすごく感じていると聞きました。

 

利益さえ出ればいいやという意識の違いなのかなと言う気がします。

 

 

利益さえ出せばいい

 

なんとなくわかるかと思いますが、いかにお金を使ってもらうかというゲームバランスになっているものが多いです。

 

ただ自分は以前のコナミの記事(http://lusaku-lzot5.hatenablog.com/entry/2015/08/26/031511)で少し述べたように課金ゲームとも上手く付き合えば問題ないと思っています。

そういった意味では私はガンホーのファンで、この会社はユーザーの課金額やコンテニュー率が高くなったりすると「じゃぁもう少しお金を使わずに行けるようにするか」などといったゲームバランスの調整をするそうです。それだけの余裕があるからなのでしょうが。

 

ただそんな会社がある一方、いかにお金を使ってもらうかということばかりになっている会社も多いかと思います。

金儲けのビジネス的には問題ないのかもしれません。短期的には利益を生み出すのかもしれません。

 

ただやはり料金以上にユーザーを楽しませ、ユーザーとの信頼関係を作り上げる、そういった会社が愛され続ける会社になり、長期的な利益を生み出す会社。任天堂のようになるのかなと思います。

 

こういった意味でも私はガンホーを応援しています。

ケリ姫やパズドラといったコンテンツを大事にし、グッズ展開も頑張っている。社長の森下さんもパズドラをマリオのような愛されるキャラクターに育てたいと考えているとのこと。

 

 

1本当てればいい

 

下降していたmixiがモンスト1本で復活したように、この業界だと“1本ヒット作を出せばよい”というい意識が多い気がします。開発費、時間等のコストは低いですし、ヒットしない作品の方が多いので、やはり高い開発費や宣伝広告費などその他のコストまでかかるコンシューマーゲームとは意識が違うのかなと言う気がします。

 

もちろん本気で作っているのでしょうが、大手コンシューマーでだそうとしたらダメになりそうな企画でも配信まで行ってしまうのではとか思っています。

もちろんそれが良い方向につながることもあるのでしょうが、現状いわゆるクソゲーがたくさん出回っている市場を作り上げてしまっていると思います。

 

 

同じゲームが多すぎる

これもゲーム市場の供給過剰のせいですね。

もちろんパクリのゲームもあると思うのですが、あのスマホで出来るゲームがこれだけたくさんあるのに似たようなゲームが出ない方がおかしいので仕方がないとは思います。

 

ユーザーインターフェイスだって人がプレイしやすくするにはどうしても似たようになってしまいます。

 

作る側もパクルつもりはなくても、なんかしらの外部の要因に影響は受けるものなので似てきちゃうんだと思います。

ただそれでも、コンシューマーゲームと比べると似たゲームは多すぎますし、もう少しシステムを変えてほしいなとか思ったりします。

 

 

批判するのは簡単です。作っている側からするとそんな簡単に言うなよと思うかもしれません。

作っている側も悪いと分かって苦労している部分もあるのだともいます。理想と現実は違うといったところでしょうか。

 

ただ任天堂なら理想を実現してくれるのではないかと期待しています。

以上から私が任天堂に求めるスマホゲーム論を述べます。

 

 

薄く広く課金する。

 

まぁこれに関しては任天堂は掲げていますし、おそらく任天堂3DSで既に展開しているバッジとれ~るセンターでそこそこできているかと思います。

 

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バッジとれ~るセンターより

こんな愉快なバイト君はスマホに出店できるのか?

 

現状のスマホゲームは9割の無課金ユーザーを1割の課金ユーザーが支えているという事が多いです。

これではどうしても課金する人が高額の課金をしなくてはなりません。

そうするとその課金額に見合ったゲームを提供するというのが難しくなってきます。

お金をたくさん使っているにも関わらずゲームでうまくいかないことがあれば不満は溜まります。

 

だからこそ任天堂には薄く広い課金、現状のスマホゲームの逆くらい、9割の課金ユーザーが1割の無課金ユーザーを支えるような収益構造にしてほしいと思っています。

 

 

notガチャ、合成、パワーアップetc…

 

プレイヤーの射幸心をあおるためにはガチャが手っ取り早いんですよね。

だから外れやダブリが生じても活用できるような仕組みができ、それがどうしても似たような仕組みになってしまうんです。

 

キャラクターコンテンツが魅力的な任天堂がキャラを集める系統のゲームを作り、ガチャを始めたら相当儲かると思う。もしかしたら任天堂のファンかつソシャゲー層っていうのがかぶりにくいからそこまで売り上げ伸びない可能性もありますが。

 

ただそれは絶対にやって欲しくないと思っています。

 

個人的にはクラクラの時短のみ(一応シールドもありますが)に課金がかかるっていうのが素晴らしいと思っています。

時間をがまんすればいくらでも無課金で進められるという仕組み。

これに加え非効率的でも時間をかければ無課金でも進められるという仕組みが欲しいと思います。あるいは少しでも課金すれば一気に有利になるみたいな仕組みが欲しいですね。

 

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クラクラ

無課金ですがキャラは全てゲットできています。

 

時間をお金で買えることで、時間はあるけどお金のない学生と、お金は会って時間はない社会人のプレイ進行度のバランスが取れるのがベストだと思っています。

 

まぁ後は買い切りのコンテンツですよね。

メイドインワリオミニゲームを増やしていくとか。

 

 

年内には任天堂スマホゲーム1本出すらしいんで気になって仕方がないです。

とにかく繰り返しになりますが、任天堂にはスマホゲーム業界に革命を起こして欲しいと思っています。

他社が出しているようなゲームと似ていたら拍子抜けですね。