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ゲーム業界就活レポからゲーム会社に就職したブログ

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マリオメーカー問題と妬まれるほどにマリオメーカーは傑作だった~マリオメーカー感想、評価、レビューそしてマリオメーカー問題論争~

ゲーム感想 ゲーム業界

マリオメーカー問題

誰もマリオメーカーが悪いとは思っていないのについてしまった残念なネーミング。

 

今回の記事はマリオメーカーの感想と巷で騒がれているマリオメーカー問題の2部構成でお届けしたいと思います。

 

 

 

 現在WiiU3DS版が発売されております。

 

まずは感想から。そんなことよりもマリオメーカー問題が気になるという方はこちらへスーパージャンプ

 

正直このゲームが発表された時は

これがマリオ30周年を祝うソフトかぁ…

と少しネガティブな感じでした。

25周年の時の歴代のマリオの作品が入ったコレクションの方が歴史を感じさせましたし、

一方でマリオメーカーは単に開発で使っているツールをゲームにしただけじゃんと思ったからです。

 

やったことある方、見たことある方は分かるかと思いますけど、

そんなことないですよね。開発ツールをそのまま使っているだなんて失礼極まりないですよね。

 

クリボーを巨大化したり、パックンに羽つけたり、敵キャラたくさん積み重ねられるようにしたり、それを直感的な操作で行える。

BGMやステージ、キャラなどもわざわざ当時の雰囲気っぽくして追加している。

なんて豪華なソフトなんだと。

 

マリオライブの記事で触れましたが、BGMはわざわざ当時の音数制限の3音だけで作っているとか。

 

 

【作る・直感的な操作だからこそ説明がない】

操作が簡単、直感的。

これって本当に重要だと思います。

直感的っていうのは複数のメリットがあり、操作法の説明がなくていいというのと、操作に違和感がない、快感であるというものがあります。

後者の方ですけど、カービィの吸い込みからのコピーとかまさにそうだと思っています。

飲みこむという動作を↓で行う事で、カービィがゴクンと下に縮みこんで(しゃがんで)敵を飲み込む。我々のイメージ・直感と動作があっているからこその心地よさだと思っています。

 

話はややそれましたが、タッチペンで直感的に操作するのはもちろん、その中で敵にキノコを付けて大きくしたり、振って解体したりと、そういったのが快感を生み出しているのではないでしょうか。

 

さらにマリオメーカーの場合は砲台の中にこのキャラを入れたらどうなるんだろうとか、水中にこの敵を配置したらどうなるんだろうとか、そういった「どうなるんだろう」という点でいろんなことを試し、新しいネタを発見していくのが1つの面白いポイのなのではと思っています。

 

  

【基本はマリオだから遊んで面白い】

実際遊んでみてどうなのか。

 

普通に面白い。

だってマリオですから。基本的なルールは一緒なわけですし。

 

個人的にいいなって思ったのは、好きなコースをかいつまんで遊べること。

最近のスーパーマリオブラザーズって1つのゲームに50ステージあるわけで、ゲームのボリューム的には丁度いいかとは思うのですが、自分のようなライトユーザーからすると50は飽きるんですよね。大変、疲れるというか。

 

そんな中、色々と個性的なステージを好きな程度遊べるというのはすごいいいなって思いました。

 

 

【無限追加コンテンツ】

コースが無限に投稿されていく、2015/10/14のニャニャニャネコマリオタイムによると投稿コースは200万を超えたそう。すごいですね。

 

最近、スプラトゥーンとか無料アップデートのものって多いんですよね。

それってゲームを長生きさせて売り上げを伸ばすことに貢献しているとは思うんです。

ただ詳しくは分からないのですが、プロモーションのために、無料で追加コンテンツを提供するのはコストパフォーマンスが悪いと思うんですよね。

 

しかしこの作品は追加コース…というか無限にあふれ出来る投稿コースで、ユーザーが追加コンテンツを作ることで企業側は負担をかけずに息の長いプロモーションをすることが出来る。

ものすごくコストパフォーマンスがいいのではと思っています。

 

実際に実況動画やマリオメーカー問題などでも話題にはなりますし。

 

 

 

【遊ぶ・ランキング】

で、人のコースを遊ぶ場合、ここが難しいんですよね。

 

どうしてもたくさんのコースの中から遊ぶにはランキングなど評価が高いものから選ぶことになってしまいます。

 

となるとどうしても一部の人のコースしか遊ばれない、逆にコースを作って投稿しても普通はみんな遊んでくれない寂しさというものしか残りません。

 

まぁ元々ランキングってそういうものですし、一部のコンテンツしか選ばれないってだけなら仕方ないと思うんです。

ただエディットがウリの作品で自分の作ったコースが遊ばれにくい仕組みっていうのは致命的だと思うんですよね。もちろん良いコースを作る努力不足というのはあるのですが、それでもある程度は遊んでもらえる仕組み、ランキングの期間別更新、カテゴリ別、運営のおすすめなど、そういったものが欲しいですよね。

 

 

【マリオ30周年】

結論。マリオメーカーはスーパーマリオブラザーズ30周年を祝うのにふさわしいゲームでした。

25周年のマリオコレクションがオムニバスとしたら、

30周年は歴代スーパーマリオブラザーズのコラボレーションというか。

 

あの時の敵が今のグラフィックで表現されたら、

昔はいなかった敵や仕組みが昔のグラフィックで表現されたら、

そういったものをコラボレーションしてくれた作品だと思います。

 

2015年前半は本当にマリオ30周年の年なの?という雰囲気でしたが、マリオメーカー1本でその雰囲気を変えましたね。マリオライブもありましたし。

 

 

…でいつも通りの締め

ゼルダ30周年が楽しみ。

ゼルダメーカーとか(嘘)

あっても面白い謎解きは作れないだろうな。

 

ゼルダ全作持っている身としてはゼルダコレクションはそんなに楽しみではない。

 

歴代ゼルダのコラボレーションと言えば

シアトリズムゼルダの伝説(仮)!

要はゼルダ音ゲー

 

ゼルダほど音ゲーに親和性の高い任天堂のゲームって他にないと思うんですよね。

主人公は楽器使いますし、そもそも物語のキーアイテムになることも多いですし、歴代で見ればその楽器の種類も豊富。夢島だけで大変なことになりそう。ゲーム内にバンドだって存在する。

そしてなにより音楽が素晴らしい。

 

そんなことより、

改めてマリオ30周年おめでとうございました。

 

 

…感想は終わりですが、この記事は終わりません。

 

マリオメーカー問題について話さねばなりません。

 

そもそも通称マリオメーカー問題とはなんなのか。

 

一言でいうとマリオメーカーの動画がニコニコ動画のランキングの上位を制圧してしまい、つまらないものになってしまったということ。およびそれに対する論争です。

 

こちらのニコニコ大百科のランキング制圧騒動というものが分かりやすく解説しているので是非一読を。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%AE%9F%E6%B3%81%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%88%B6%E5%9C%A7%E9%A8%92%E5%8B%95

 

あとはこちらの動画でも解説しています。

というかこの動画が発端なのでしょうか。マリオメーカー問題論争の。

 

 

さてここからは私の意見を述べさせていただきます。

私のブログですので。

 

 

【非合法から合法へと化したのが生み出した悲劇】

そもそもゲームの実況動画という物自体違法だったのです。

というより、今でもクリエイター奨励プログラムなどで認められていないもの以外は違法なわけで、あくまで黙認という立ち位置です。

 

そんな違法であった動画実況ががクリエイター奨励プログラムというもので合法化したわけです。ゲーム会社がこのゲームだったら動画あげていいよって許可出したわけですね。

 

そりゃ動画実況するにも違法なものと合法なものがあったら合法なものを選びますよね。

そりゃみんな新作を選びますよね。クリエイター奨励プログラムでお金だってもらえますし、動画の再生数は伸びた方がいいものですから。

 

少なくともこのマリオメーカー問題で批判するべき相手はマリオメーカーの実況者ではないと考えています。

そりゃ合法なものを選んでいるんですもん。新作をやるのも自然な流れ。

一部の会社がクリ奨をしたことによって起きた事件だとは思っています。

 

 

任天堂以外もクリ奨をやればいいのか】

実況が合法で新作のゲームが実況として大量に投稿される。

 

では他にも合法な新作ゲームがあればいいのでは。

その通りだとは思います。

クリプトン(初音ミクの会社)を別とすると、任天堂以外のクリ奨を行っているゲーム会社はバンナムだけ。しかも昔のタイトルばかり。

 

じゃぁ他の会社もクリ奨やればいいじゃんと。

 

なんでやらないのか。

 

他のゲーム会社がクリ奨をやらない理由は

・ゲームで満足してゲームを買わない人が出てくる可能性があるから

・ネタバレが生じるから

主にこの2つだと思います。

2つと言えど基本的には一緒。ストーリー性の問題

 

そして任天堂のゲームはストーリーに重きを置いているゲームが少ない。

そのためクリ奨というものを積極的にすることが出来る。

 

スプラトゥーンとかも観て満足というよりも、観て自分も遊びたくなるというものがあるから。

 

ただ他のゲーム会社に関しても、ストーリー重視でないゲームもあるじゃんというツッコミ。

あるいは昔のタイトルだったらまだいいじゃんというツッコミ。

 

残念ながらその辺のツッコミに綺麗に答えることはできません。

私も分からないからです。

ただ何かクリ奨をしない理由というのがあるのでしょう。

 

会社の考え方とか方針とか言えばそれっぽいですが、詳しくは分かりません。

私が内部事情に詳しくなれば話せることは話したいと思います。

まだゲーム会社の社員ではなく、ただの内定者なので。

 

ただいずれは他の会社もやるとは思っています。昔のタイトルとかストーリーに重きを置いていない作品とか。

 

なのでそれまでは任天堂のゲームがランキング制圧してしまうのは仕方がないと思っています。

何事も初めから完璧な仕組みなんてないですから

 

そのうちだんだん良くなっていく。

そんなものだと思っています。

 

 

【必要以上の炎上】

もし、他の会社もいずれクリ奨を行うようになるという仮定が正しいのあれば、今のマリオメーカー問題論争は必要以上のものなのかもしれません。

 

結局、マリオメーカーをネタにした動画で再生数を稼ぎたかっただけなのかなという…

その結果必要以上に騒がれたのかもしれない。そんな気がしなくもないです。

 

ただ他の会社がクリ奨を行うきっかけの1つとしてこのマリオメーカー論争があれば、少しでもこの炎上の価値があったと捉えることもできますが。

 

 

【言いたかったこと】

この他にも言いたいこと、論ずべき問題点はいくつかあるのですが、私が言いたかったのはこの部分なので。これ以上はまた別の機会か何かにします。

実況者がアイドルかクリエイターかっていう話もしたいですね。

 

ともかく、

今回私が言いたかったことは

任天堂だけクリ奨を行ったのだからランキング制圧は自然な流れ

あくまで一時的なことで他社がクリ奨を行うことによってこの流れは断ち切られる

なので現段階で論争することはナンセンスだ

 

ざっとこんな感じです。

 

 

マリオメーカーは素晴らしいゲームです。

普段エディット系のゲームをやることはほとんどないのですが、みんなが慣れ親しんだ土台のものをエディットできるってそうないんじゃないかと思います。

 

それだけ素晴らしいからこそ起きてしまった弊害。

もちろん任天堂だって悪くないし、動画実況者だって悪くない。

マリオメーカー問題というように「問題」とか言われてますけど、ニコ動が変わりつつあるというのを明らかにした「啓示」だったのではないでしょうか。

 

というわけで以上筆者による、マリオメーカー問題、いやマリオメーカー啓示についての記事でした。

 

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