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ゲーム業界就活レポからゲーム会社に就職したブログ

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絵本のようなホラーアドベンチャー ~Year Walk 最後の啓示 感想、考察、評価~

ゲーム感想

 

 

この雰囲気が、怖さを呼び、謎を呼ぶ。

そんな作品でした。

 

こんにちは。ルーサクです。

 

先日の任天堂ダイレクトで発表されていましたYear Walkをクリアしましたのでその感想を。

 

インディーズゲームという立ち位置で、

スウェーデンにあるSimogo社の作品を任天堂ローカライズしたものです。

 

「ちょっと気になる世界のゲームを日本のみなさまへ」シリーズですね。

 

インディーズって遊んだらきりがないですし、面白くなかったらいやだなと思って手を付けづらいのですが、任天堂のお墨付きとなると手を出しやすいですね。

 

 

【雰囲気】

この作品の魅力の一つは雰囲気でしょう。

切り絵というか影絵というか、そういったテイストで描かれたデザイン。

ぼやけた感じとかがホラーアドベンチャーというこのゲームにすごくマッチしている。

音楽も怖さを増幅させるもの。サントラ買おうか悩んでます。

試聴もできますよ

 

Year Walk

Year Walk

 

 

 

このゲームは操作するというよりも、一つの映画を楽しむといった感じのゲームですので、この雰囲気っていうのはゲームの根幹をなしているんですよね。

 

この絵を見て惹かれた人はそれだけで購入に踏み切っていいと思います。見て楽しむゲームとも言えますから。

 

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【世界観】

ホラーゲームなだけあって怖い。このグラフィックと音楽が良い感じなんです。

常に鳥肌立ちながらプレイしました。

ビックリさせるシーンもありますし、

これ進むと怖いやつだ とか思いながら進むこともありました。

 

設定ではおとぎ話を参考に作ったということなので怪談っぽいといえば怪談っぽいです。

 

実は私はホラーゲームをプレイしたのは初めてかもしれません。あるとしたらルイージマンションくらいでしょうかwあとはムジュラとかw

なのでほかの作品と比べることはできませんが、ほどよく怖く、心臓に悪いってことはないと思います。保障はしませんが。

 

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【ストーリー】

YEAR WALKとは未来を視る儀式のこと。

ただストーリーに関する話はオープニングとエンディング付近で、それ以外はストーリーにはほとんど触れられない。なのでゲームをプレイしているときは、「あれっ何が目的なんだっけ」となってしまう。

まぁそれが良い点であり、悪い点でもあるのですが。

 

というのも触れられない分、想像の余地がたくさんあるから。

 

詳しい説明はないのであくまで私が勝手に解釈・考察したものです。

 

主人公ダニエル(Daniel)には想いを寄せているが、結ばれない関係の女性スティナ(Stina)がいる。

相手も主人公に思いを寄せているものも他の相手がいるため主人公とは結ばれることがないのを残念に思っている。

そこで主人公はYEAR WALKという命を懸けた儀式で彼女との未来がどうなるか知ろうとする。

 

この儀式で寒い森の中をさまようのがプレイヤーが操作する部分。つまりプレイヤーがYEAR WALKを行うということ。

以下ネタバレ

 

そしてYEAR WALKを行った結果、主人公は彼女から拒絶される。

そして死んでいる彼女を見る。

 

ここで一度エンディング。

 

次にこの100年後にYEAR WALKを研究したテオドル(Theodore)が、ダニエルがスティナを殺し、処刑になったという記事を見つける。

そのためダニエルはYEAR WALKを行いテオドルにナイフを送る。

これで真のエンディングとなる。

 

このナイフはダニエルに自殺をさせてスティナを救うという意図でセオドアが送ったものだが、ダニエルは自分のことを拒絶したスティナをこのナイフで殺してしまうという結末になってしまう。

 

つまりテオドルはダニエルがスティナを殺すという運命を変えようとしたが、この運命は変えられなかったという結末。

 

人によって考察の仕方が変わってくるのも良い点でしょうか。

謎が謎を呼ぶというか。

 

 

 

1周目と2周目の間に考察みたいなのが入って、2周目を違う運命に導こうとするという、タイムトラベル的な要素を活かしたストーリー展開がよかった。

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 想いを寄せるスティナ

でもどこか不気味

 

 

【操作性】

アドベンチャーとして重要な要素、

グラフィック、音楽、シナリオはどれをとっても素晴らしかった。

 

ただ操作性に関しては微妙。

 

元々スマホ向けのゲームなだけあってタッチ操作のほうがあっていたのかなという気はする。

それなのにわざわざWiiUゲームパッドのジャイロで操作させるのはナンセンスだと思いました。

 

スマホにはない2画面という、マップを見ながらプレイ、下画面にメモをとれるといった長所があるのは良かったのですが…

 

そういった意味では3DSでの方が相性が良かったかもしれませんが、ホラーゲームは大画面でやってなんぼだと思ったので、難しいところですね。

 

 

【難易度】

アドベンチャーゲームなので基本的には謎解きです。

ステージのある部分でヒントを見つけ、ほかの部分で入力するといった行動がメイン。

 

ただそのヒントがわかりづらかったり、ヒントをどこで使うか分かりづらいなど、やや難易度は高め。

その辺りは昔のゲームを彷彿させますが、このゲームの評価点としてかなり細かいヒントがある点があげられます。

 

自分のストーリーの進み具合に合わせてヒントが用意されており、しかもそのヒントにも段階がいくつかあり、最初のヒントはやや分かりにくいものの、もっと詳しく見ようとすると、ほぼ答えというか攻略法まで出てくる。

 

これによってクリアできないっていう人はほとんどいないかと。

自分も3回くらい使いましたね。

 

ヒントの出し方も段階的で素晴らしいと思いました。

 

 

【ボリューム】

正直少ない。800円といえど少なすぎる。2時間程度でクリアしてしまうのに。

 

インディーズや小粒ダウンロードタイトルでもやりこみ要素とかでもう少しボリュームを増やしてほしかった。ただこの作品にやりこみ要素はあまり合わないというのはありますが。

 

インディーズは初めてですが、低価格のダウンロードゲーム、ハコボーイやソリティ馬などはボリュームがしっかりしていたので、そういったものと比べるとやはり物足りない感はあります。

 

いつかゲームのコストパフォーマンスについて記事を書いてみたいですね。

というか書いているのですが難しくてなかなか進んでいないのが現状です。

 

 

【まとめ】

個人的にゲームの操作性と謎解きの難易度(理不尽さがない)ってゲームにおいてかなり重要だと思っています。

そこがやや欠けているのはインディーズらしいというか。粗削りというか。

 

ただそれをひっくり返すくらいの雰囲気やシナリオがある。

そういった点で評価できます。

 

1本の映画を見るくらいのつもりでやるといいかもしれません。

 

Year Walk 最後の啓示 [オンラインコード]

Year Walk 最後の啓示 [オンラインコード]