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コンシューマーゲームはスマホゲームに消されるのか~スクエニのビジネスモデルが近い将来のゲーム会社の姿なのか~

コンシューマーゲームは将来スマホゲームに消されるのか。

最近こんなことを耳にする機会が多くなったと思います。

 

自分の願望を言うともちろん消えてほしくない。

 

そして色々考えた結果、やっぱりコンシューマーゲームは消えない。という結論になったのでそのお話をしたいと思います。

 

もちろんコンシューマーゲームっていうのは家庭用ゲーム、WiiとかDS、プレステとかのことです。

 

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DeNAと手を組んだ任天堂 

 

 

結論

私が辿り着いた結論はこんな感じ。

コンシューマーゲームは収益率は低いものの会社のブランド力強化という役割を持つ。

スマホゲームはその逆で収益率は高いものの会社のブランド力はあげることができない。

両輪が強い会社が今後強い。

 

 

具体的な例を挙げて説明します。

スクエニです。

 

この会社が未来のゲーム会社の姿なのかなと思っています。

 

スクエニが未来のゲーム会社なのか

スクエニの強みとは何でしょう。

RPG?ハイエンドゲーム?いろいろあると思いますが、

一番はドラクエ、FFという人気IPを持っているという点だと考えています。

 

例えば私がはまっているドラゴンクエストモンスターズスーパーライト、要するにドラクエスマホゲーム、もし同じゲームシステムでもキャラがドラクエでなかったら遊ばないと思います。おそらくこのゲームを遊んでいる人の9割以上がそうではないでしょうか。

 

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そういうことなんです。

 

コンシューマーゲームで確立した「ドラクエ」というブランドをスマホで出すだけで大儲けできる。

 

これが未来のゲーム会社の姿なのかなと思っています。

 

なぜこのような考えに至ったか。

 

 

コンシューマーゲームで利益を出すのが難しくなってる

開発費の高騰とスマホゲームへの人口流動。

これのせいでコンシューマーゲームで利益を出すのが難しくなっています。

 

以前ブログ内で言及したのですが、FFⅩⅤは開発費がかかりすぎて利益を出せないと思っています。

ただそれでも発売する価値はあると思います。

というのもFFブランドの維持のため。

やっぱりFFって面白い。そう思わせるだけでスマホゲームで出ているFFの売り上げが伸びるのではと思っています。

 

 

コンシューマーでIPを育てる

家庭用で育てたゲーム、ブランド、IPをアウトプットするのはスマホゲーム市場に限りません。

 

レベルファイブカプコンが良い例です。

 

家庭用ゲームでIPを育て、玩具やアニメ、映画、その他コラボで稼ぐ。

 

これもまた未来のゲーム会社の形だと思っています。

 

カプコンもまだゲーム自体の収益の方が高いですが、いずれはゲームの収益の割合は低いものになると思います。

 

 

スマホゲームでIPは育たないのか

先ほどからコンシューマーゲームでIPを育てると言っていますが、スマホゲームでIPは育たないのかという疑問が生じます。スマホゲームでIPを育てることができるのならコンシューマーゲームの存在意義が大幅に減ります。

 

ここで質問。

 

ポケモンのキャラといえば

ピカチュウ

 

妖怪ウォッチのキャラといえば

ジバニャン

 

 

ではパズドラのキャラといえば

…???

 

 

こうなる人は多いと思います。

 

スマホのゲームで全くIPが育たないとは思いません。

クラクラとかはユニットのイラストが運営に届けられたり、ユニットのキャラ付けみたいなものができています。愛されていると思います。

 

ただコンシューマーのほうがIPが育ちやすい。

 

というのも開発費をかなりかけているから。

クオリティの高いものが出来上がるから。

 

スマホゲームって市場の流れが速いこともあり、開発のスピードも速いんです。

それに対して家庭用のゲームは開発に時間をかけます。

タイツをどうするかでも時間をかけます。

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https://miiverse.nintendo.net/replies/AYMHAAACAAADVHknzRp30Q

トライフォース3銃士の開発インタビューより

 

だからこそ愛されるIPが育つのかなと思っています。

サガケーンのイベントではキャラがどれだけ愛されているかがわかりました。

Sagakeen(サガケーン)で6時間並んで風邪ひいてきたけど満足…かな - ゲーム業界就活レポからのゲーム業界を語るブログ

 

 

一方で同じく大混雑したモンストのイベントでは、キャラよりもシリアルコード目当ての人が多かったのではないでしょうか。

また手軽にできるスマホゲームよりも、コンシューマーゲームのほうがゲーム専用機で遊ぶ分 没入しやすいです。

没入しやすいからこそキャラに魅了されやすいというものがあるのかなと思っています。

 

そしてスマホゲームには終わりはありません。ゲームクリアはありません。常にゲームが提供され続けます。つまりゲームをやめるときはユーザーが飽きるときです。エンディングを迎えて満足して終えることのできる家庭用ゲームと違って。つまりそのゲームに対しては負の印象が残ってしまうのです。場合によっては課金のせいで後悔の念が残ることもあるでしょうし。そりゃ愛されにくいですよね。

 

こういった考えからIPを育てる分にはコンシューマーゲームのほうがスマホゲームよりも優れていると感じます。

 

 

任天堂スマホゲーム戦略は

ここで任天堂を例にとってみます。

 

そもそも収益性の低いコンシューマーゲームでブランドを育て、スマホゲームで収益を出すというモデルは

ハードを赤字で売ってでも、ソフトで稼ぐという任天堂の従来のやり方に似ていると感じています。

 

今の任天堂コンシューマーゲームでしっかりとブランド力を確保した段階。

あとは任天堂のIPを展開したり、任天堂らしさを残したスマホゲームを出せば、私のような信者が食いつくのでこれからといったところ。

 

もちろん社会的に任天堂は良い会社というブランドがあるので任天堂信者でなくても、任天堂スマホゲームというだけで他社のゲームより安心感があるのかなとは思います。

 

 

【まとめ】

繰り返しになりますが、

コンシューマーゲーム機は収益率は低いものの会社のブランド力強化という役割を持つ。

スマホゲームはその逆で収益率は高いものの会社のブランド力はあげることができない。

両輪が強い会社が今後強い。

 

これが近い将来のゲーム業界の姿なのかなと。

もちろん現状から予測できる範囲ですので、20年後30年後もこのようになってるかというと、その通りですとは言えませんが。

 

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