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ゲーム業界就活・転職レポ!!

100万円以上自己投資をして成長し、ゲーム会社の内定を得た筆者がゲーム業界への就活体験記をあげたり、ゲームを語ったり、ゲームの感想レビューをあげるブログ

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ゲームの売り上げと評価と在庫不足について~アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝の評価が尋常じゃない件~

アマゾンレビュー4.6

メタスコア93点

驚異の評価を叩き出しているこのアンチャーテッドシリーズの最新作であり、最終作。

日本では10万本強といったところですが、全世界では発売1週間で270万本突破という驚異的な伸び。

 

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残念ながら私自身はまだ未プレイですので、今回はゲームの評価をするというよりも

「ゲームの評価」「ゲームの売り上げのタイプ」「在庫不足」というものについて語りたいと思います。

 

 

 

ゲームの評価

メタスコアとは

メタスコアとは「Metacritic」というウェブサイトが行っている映画、ゲーム、テレビ番組、ミュージック・アルバムに対する100点満点の評価。様々なレビューを集積して評価を出しています。

 

このスコアはゲーム会社や流通業者・小売店、メディアそして購入するユーザーも参考にするため、高得点を取ることは重要なことです。

 

1995年以降のゲームが対象で、90点を取ればかなり良い部類。 

年によって偏りはありますが、90点以上は年に20本前後、95点以上は3~5本程度になります。

 

そして最高得点は99点の

ゼルダの伝説時のオカリナ

 

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納得です。

 

 

アマゾンレビュー

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具体的な数字は出せませんが、アマゾンのゲームの売り上げは非常に高いです。

シェアも大きいためゲーム会社からすれば大事なお客さん。

そしてネットでユーザーが気軽に書き込め、気軽に見ることのできるレビューであるためこちらもユーザーの購入意欲に大いにかかわります。

 

特に発売後に売り上げが伸びるタイプのゲームはアマゾンのレビューがよく、いわゆる「周りの評価を見てから買おう」というタイプのユーザーを獲得できます。

 

 

ファミ通クロスレビュー

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ゲーム誌最大手のファミ通が1996年から長年行っているレビュー。

編集者4人が各10点満点、合計で40点満点のもの。

32点以上が殿堂入りとなり、35点以上でプラチナランク(年間100本ほど)、そして満点は過去29作品、最初の満点はゼルダの伝説 時のオカリナです。

 

こちらは販売店の方が気にする傾向があります。

というのもほぼすべてのゲームの発売日が丁寧に載っているファミ通は販売店からすればかなり使いやすい雑誌。みんながこの雑誌自体を重要視するわけです。

 

よって評価の高いものを売り場のメインに置いたりするわけですね。

 

 

 

売り上げタイプの分類

日本でのゲームの売れ方のタイプを5つほどに分類してみますね。

せっかくですのでわかりやすく勝手に命名します。

マリオカートタイプ

・モンハンタイプ

ゼルダタイプ

ポケモンタイプ

スプラトゥーンタイプ

 

マリオカートタイプ

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いわゆる「みんなで遊べる定番ゲーム」といったもの。

各ハードで毎回新作が出ており、ハードを買ったらとりあえずこれも買うでしょ、とかクリスマスシーズンに伸びたりします。

このタイプはスマブラなどの任天堂のタイトルが多いため、発売日に買えなくても誕生日やクリスマスシーズンに買うといった選択肢により、発売から時期がたっても売り上げが伸びるのが特徴です。

マリオカート8

 

 

モンハンタイプ

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定期的に新作やマイナーチェンジの作品ができ、ゲーム内容自体は大幅に変わらないというタイプのもの。

 

他にパワプロウイイレ無双シリーズがあげられます。

 

安い開発費で定期的に新作を出せる上に安定して一定数の売り上げを確保することができます。

ただし、売り上げが伸びる時期は新作が発売された時期が中心で、次の作品が出ると中古市場に格安で出回ってしまい、それ以降はほとんど売り上げが臨まれないという欠点があります。

モンスターハンタークロス

 

 

ゼルダタイプ

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いわゆる昔から続くAAAタイトル。各社看板タイトル。

他にはFFやドラクエ、マリオ、テイルズなどがあげられます。

 

特に大型タイトルだとハードの牽引力(そのゲームのためにハードごと買う人)もあるためゲーム市場の舵をとれるものといってもよい。

 

発売後に一気に伸び、その後もほどほどに売れるといったタイプ。

が、近年はどうも売れ行きに悩んでいる。

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ポケモンタイプ

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こちらもドラクエタイプと似ていて、発売時に一気に伸びますが、過去作との互換性があるため、中古市場に出回りにくい(ポケモンはアドバンスのゲームでも市場に出回っている数が多いのにもかかわらず2000円越えで取引されています。)。

 

また子供向けということもあり、売り上げがじわじわ続くのが特徴です。

第1作がメディアミックスを含め、口コミで広まっていったという点を含め、妖怪ウォッチも似たようなタイプです。

 

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スプラトゥーンタイプ

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新規タイトルだが市場の評価がよく、じわじわ売り上げが伸びていくタイプ。

特に国内ではアンチャーテッドは続編が出てから再評価され、1作目の売り上げが5万から10万に増えたようなタイトル。

 

といってもこのタイプは今でも続くタイトルの最初はほとんどこんな感じ。

スマブラやモンハン、逆転裁判などの1作目の初期はあまり売れませんでしたから。

モンハンなんて軌道に乗るまで2,3年かかりましたし。

 

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在庫不足とは

最後になぜ在庫不足が起きるのか説明します。

 

売り上げ予測の仕方

具体的なソフトの名前を挙げます。

例えばポケモンXYを売る際に最も参考にするのは、前作のブラックホワイトの売り上げ。(純粋な完全新作という点でブラック2ホワイト2は除く)

これが国内で540万本の売り上げ。

ですからXYも同じくらい売れるのかと考え、さらにそこにDSと3DSの普及台数の差を考慮します。ブラックホワイトは発売から6年経っているDSで、XYは発売から2年しか経っていない3DSで発売されるためやや売り上げが落ちると予測するわけです。

そこにこのゲームが面白そうか否か、ネットの反響などを見ながら売り上げ予測および生産計画を立てるわけです。

結果XYは450万本の売り上げとなりました。

 

 

在庫不足の仕組み

また前作が失敗した次の作品が好評だと在庫不足が起きます。

これが「とびだせ どうぶつの森

前作の「街へ行こうよ どうぶつの森」が126万本と期待していたよりも売れなかったため、とびだせどうぶつの森の生産数が絞られます。

しかしふたを開けてみれば2週間で100万本を突破する大ヒット作に。

在庫不足で当時は話題になりましたね。

 

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売り上げタイプと評価と在庫不足

今までの話をすべてまとめます。

ポケモンタイプマリオカートタイプに関しては過去のデータをもとに生産数を調整できるうえに、在庫になっても何年かすれば売れていくタイトルですので大目に生産することができます。

 

またモンハンタイプも定期的に新作が発売されるため予測がつきやすいので必要な量だけ生産することができます。在庫不足も過剰出荷による値崩れも起きにくいです。

 

一方で意外と生産予測が難しいのがゼルダタイプ

大作であるがゆえに発売のインターバルが長く、前作の発売から年月が経っているため、市場が変化していることもあり売り上げ予測が立てづらい。もちろんそれぞれゲーム性が異なるということもありますし。

さらに大ヒットする可能性もあるため下手に生産数を抑えることもできないのです。

 

今度の新作ゼルダは据え置きの完全新作としては2011年のスカイウォードソード以来、実に5年半ぶり。しかもハードもWiiからNXと1世代スキップしている状態。

さらに今回は普及率の低いWiiUと新ハードのNXでの発売ですからこれほど予測が立てづらい作品はないと思います。

 

そしてもちろんスプラトゥーンタイプも予測が難しいです。

新規タイトルということで参考にできるデータが少ないため。

こういった場合は他社でもよいので同じジャンルのゲームなどと比べたりします。

 

ただ幸いなことに、ユーザーもレビューなどの様子を見ながら購入するため、急激に在庫が必要になるということは多くないです。よって市場の動きを見ながら必要に応じて生産数を増やすということができます。

 

とりとめのない文章になりましたが、売り上げや評価、そして在庫不足ってこのように相関性があるのです。

 

決してユーザーにとって有益な情報ではないかもしれませんが、単に豆知識として蓄えてくだされば幸いです。

私にとっては大事な知識ですけどね。

 

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@lusaku_lzot5