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ファイアーエムブレム エコーズ評価・感想~ネタバレあり、シナリオが秀逸な隠れた名作の良リメイク~

ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

25年前に「ファイアーエムブレム外伝」として出た本作がリメイクされました。

 

少し癖のある本作。でもやっぱりファイアーエムブレムしてたなと。

手ごわいシミュレーションRPG。個性豊かなキャラクター。そして国家をまたぐ熱いストーリー。

ファイアーエムブレムであること間違いない。

そんな作品の感想を書いていきます。

 

序盤はネタバレなしで書くのでこれから買おうか悩んでいるという方も是非。

 

 

 

概要

発売日:2017年4月20日

対応機種:3DS

ジャンル:シミュレーションRPG

 

1992年に発売された「ファイアーエムブレム外伝」のリメイク。

アルムとセリカのダブル主人公が率いる軍を進行させていくのが特徴的。

 

ほかにもダンジョンがあったり、武器消費の概念がない、弓矢の近距離攻撃、弓矢にデフォルトでは飛行特効がついていない、魔法はHP消費…などと従来のFEとはまた違う点もしばしば。

 

といっても根本となるシミュレーションRPGの部分は変わりませんのでやっぱりファイアーエムブレムなんです。

 

 

おすすめポイント

ひとまず最初の項目だけネタバレなしで書きます。

購入考えている方のために。

キーワードだけ。

 

・王道のストーリー

・安定の遊びやすいファイアーエムブレム。もちろん手ごわさも。

・音楽が素晴らしい

・キャラが濃い

 

このあたりですね。

 

トーリーに関して、ネタバレは以降の項目にて記載しますが、

FE覚醒、やifで満足できなかった人でも満足できるのかなと思っています。

 

遊びやすさに関して、安定のファイアーエムブレムですので遊びやすいし手ごたえもある。

近年通り仲間が復活するカジュアルモードも搭載の上、ミラの歯車というターンを巻き戻せるシステムまであります。もちろん使用するか否かはプレイヤー次第。

 

音楽からゲームに入る方って少数派かと思うのですが、

スマブラアレンジで有名なミラの加護とともに(セリカマップ1)を置いておきます。良い曲です。

 

youtu.be

 

キャラは安定して濃いです。

支援会話もあるためキャラクター間の駆け引きは相変わらず楽しませてくれます。

 

 

要するに

FEヒーローズから入った方も含め、新旧FEファンにおすすめ

・古き良き王道RPGのストーリーが好きって人におすすめ

 

って感じです。

ちなみにクリアまでの時間は25時間ほど。

(実際リセットした時間を入れると30時間くらい)

追加コンテンツを購入すると相当やりこめます。

 

 

では以降はネタバレありで解説していきます。

 

 

トーリー

本作の一番のウリかと思っています。

力を信じて平和を目指すアルムと、神を信じて平和を目指すセリカ

この幼馴染であり恋愛関係を持つダブル主人公がそれぞれ別の国で育ちそして出会いと別れを繰り返す。

 

お互い好きなのだけれども異なる考えから生じるすれ違い、それでもお互いのことは想い合っている。

 

特に今作はフルボイスであったり、アニメーション付きであったり、そういった演出がこのシナリオの良さに拍車をかけています。

本当にアルムとセリカの掛け合いが良くできています。

ぜひ聞いてほしいです。主人公が主人公しているというか。映画にも劣らないと思っております。

 

そしてシナリオが良いのはその2人の関係だけではありません。

 

アルムとセリカのそれぞれの出生が徐々に明かされていき、さらにそれにまつわる肉親関係も非常に泣ける展開、ミラとドーマという神とそれに抗う人々、そして濃いキャラクターたちにまつわる各々のバックストーリー。

 

先が気になって思わずドンドンプレイしてしまうタイプの作品ですね。

 

 

それにしてもオープニングに物語終盤の演出を持ってくるやり方は覚醒と同じだったのですが、完全にやられましたね。

 

 

 

ダブル主人公

1章はアルムを2章はセリカを3章以降は同時に(どちらか好きなほうを交互に)動かしていきます。

聖魔の光石のように途中で合流するのかなと思っていたらなんと合流するのは最後のマップ。

 

2つの軍が交流することもほぼなし、それぞれの軍の動きが対のほうに影響することもほぼなし。

トーリー的にそれぞれの軍が一定のマップまで進めると、もう一方の軍も進めないといけないような状態になります。

 

聖魔の光石の「エイリーク軍のピンチにエフラム軍が駆けつける」といった連動感、躍動感が欲しかったなという気はします。(聖魔が後発なので改善されているといえば改善していますが)

 

一方で各軍が交わる機会がない分 個人的に嬉しかったのが

「仲間になったユニットは(最後のマップ以外)全員戦場に繰り出せる」という点です。

ファイアーエムブレムってキャラ数が多い分どうしても育てきれないキャラが出てきます。

近年は改善されていますが、覚醒よりも前の作品は特に経験値を獲得できる場所も限られているため自ずと育成するユニットも限られてきます。

やったことのある作品のはずなのにあんまり知らないキャラがいるってことが起きます。(特にやりこまないプレイヤーからすると)

 

ただし今回はそれがない。全部のキャラに愛情を注げる。その点はよかったかなと。

 

 

武器消費の撤廃、魔法のHP消費

武器消費の撤廃はifでもあったので特に違和感なく、魔法のHP消費も意外とすぐに慣れました。

一方で「アイテムを一つしか持てない」という点は自由度が低く不便に感じました。

マップに応じてユニットに武器を持たせる。敵に応じて攻撃手段を使い分ける。回復アイテムやその他の装備品も持たせる。その枠が5つあったのに対し本作は1枠。厳しいものがあります。

補てんとして「戦技」で攻撃手段が複数あったり、魔法に関してはユニットごとに覚えることができるため、攻撃手段が複数あるのは事実です。

ただやはりそれを付け替えるのが厳しいですのでやっぱり武器が良かったなと。

 

 

ダンジョン

リメイクされることになってさらに特徴的になった部分となります。

2Dシミュレーションの本シリーズですが、本作で初めて3Dのフィールドを探索することができます。

ダッシュの挙動が悪いだとか、アイテムを拾いづらいとか粗削りではあるのですが、なにより今まで自分が直接動かすことができなかったキャラクターを自由に動かせるという部分が非常に魅力的です。

スマブラポケモンを直接動かせるときの感動に近いですね。

 

FE無双が楽しみです。

 

 

マップシステム

聖魔の光石FE覚醒でお馴染みのフリーマップシステム。

さらに今回特徴的なのは戦闘以外にも、アドベンチャーゲーム的な仕組みで村などに入れる点。

この要素に関しては特別面白いといったものではありませんが、ボリューム的には薄いものですのであまり気にならないですね。

今まで戦闘マップの「家」や「村」などでできた会話が別の部分に集約されたという認識でいいのかなという気がします。

 

またバターといった食べ物がその辺に落ちていたりと違和感はあるのですが、FEの世界にそのような突っ込みは入れちゃダメなのかなという気はしました。

 

 

マップ難易度

序盤は非常にスムーズに進めることができます。

ほかのファイアーエムブレム作品と比較しても序盤の難易度に関しては低い部類に入るかと思います。

 

しかし中盤から後半にかけて次第にFE特有の「リセットゲー」に。遊びごたえのあるファイアーエムブレムになっております。

ゲームバランスはよかったかと思います。

 

本作特徴的なのは

無限の増援に近いものが存在している点です。

敵の召喚師がひたすらに魔物を召喚します。

これがつらい。倒しても倒しても無限に敵が出てくる絶望感。そしてそれに加えて超遠距離攻撃持ちの敵ユニット。無限に出てくる増援の大元を倒しに行こうとすると遠距離攻撃でやられたり。とにかく近寄れない。待ち伏せ作戦でおびき寄せようとすると倒しても減らない増援だけ寄ってくる。

本作で最もヘイトがたまる要素でしたね。

 

 

ミラの歯車

従来やられた仲間は2度と蘇らないという点で有名な本シリーズですが、近年は「カジュアルモード」といってやられても次のマップでは再起しているというものがあります。

 

それに加えて本作は「ミラの歯車」という、時を巻き戻すことで自分の都合の良いターンに戻ることができるというもの。

要するに自ユニットがやられた際に、リセットして最初からやり直すことなく、必要最低限のターン数だけ遡ってやり直せるという非常に便利なシステム。わかりやすく言うと公式チートアイテムみたいなもの。

 

 

しかしこれが加わることで非常に良いゲームバランスになっていると個人的には感じています。

というのも本作、ダンジョンにおいて一部連戦が続くものがあります。

下手したら2時間近くダンジョンに潜ることに。

その最終戦あたりで自ユニットがやられた際、そのままそのユニットを切り捨てるか2時間近く同じことをやり直すかの2択になります。

 

が、そこで本作において「ミラの歯車」が良い動きを見せます。

ほんの数ターン巻き戻すだけで事が収まるのですから。

 

もちろん「そんなのファイアーエムブレムじゃない!」という方は使わなければいいだけの話で(そもそも攻略に2時間近くかかるマップや、理不尽な援軍同時ターン移動だって昔はあったわけですから)、時代に最適化したリメイクだったと感じました。

 

 

BGM

本作はBGMが非常に良かった。

序章でも言及しておりますが、「ミラの加護とともに」とか特にですね。

自分は原作未プレイなのですが、この曲に関してはスマブラアレンジしていることもあり、それと比較することでさらに良さが際立っていたというか。

 

あとはラスボス戦のBGMも熱かったです。ラスボス戦の厳しさも含め。

 

サントラ待っております。

 

 

グラフィック

3DSなので仕方ないのですが、これだけシナリオが良いとその分、3Dポリゴン時のグラフィックが非常に気になります。

せっかく素晴らしい展開で素晴らしいセリフを放っているのに、それを放っているのが表情のない人形のようなポリゴン。

 

覚醒、ifはあまり気にならなかったのですが、本作はシナリオが良かった分、ここが気になってしまいました。

この点はFE無双、スイッチ向け新作FEに期待ですね。

 

 

最後にまとめ

ファイアーエムブレムの中でも異色と呼ばれる本作ですが、根本となる「シミュレーションRPG」という点に関しては何も変わっておりませんので、従来のFEの面白みを楽しむことができます。

 

そして繰り返しになりますが、本作はシナリオが良い。

これにつきます。

 

ファイアーエムブレムの最大の転機って「ファイアーエムブレム覚醒」だと思っていますし、異論がある方も少ないと思います。

今のファイアーエムブレムファンは「覚醒以降の人」か「覚醒よりも前の人」で意見が食い違うことも多々あります。

本作はどちらのファンにも刺さる良リメイクだったと感じております。

FEヒーローズから入った方も含め、ぜひ遊んでいただきたい作品です。

 

 

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