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ゲーム業界就活レポからゲーム会社に就職したブログ

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MOTHER4という新作が気になってしまう~MOTHER3の感想・評価・レビュー~

ゲーム感想

MOTHER3、マザー3

2006年にゲームボーイアドバンスで発売されたものの、昨年の12月バーチャルコンソールで発売されてからようやくプレイ。そして2か月かけてクリアしました。

MOTHER3 [オンラインコード]

MOTHER3 [オンラインコード]

 

 

こんにちは。ルーサクです。

 

そういえば私こういったストーリー重視のRPGをプレイしたことなかったんですよね。

そもそも任天堂はこういったの出してない。なのでちょっとほかの作品と比べてってことはできませんが、精一杯語りたいと思います。

 

ストーリーに関してはネタバレもあるので注意です。

 

【MOTHER(マザー)とは】

MOTHER(マザー)とは1989年に任天堂から発売されたRPG

コピーライターの糸井重里氏がゲームデザインを手がけたことで有名。

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そのため独特のセリフ回しであったり、深いストーリー、奇妙な世界観が特徴的なゲームで、1984年の続編MOTHER2で確固たる人気を獲得。

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主人公のネスは任天堂オールスターゲームスマッシュブラザーズに皆勤出演するほど。

 

MOTHER3はそのマザーシリーズの最新作であり最後の作品。

リュカが主人公の作品。

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左がリュカ、右がネス

 

 

【トラウマあり感動ありのストーリー】

今作のキャッチコピーは

「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」

やはりストーリーに力が入っている作品。

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重いストーリー

平和な日常から一変、主人公の母親が死に、兄は行方不明にというところから始まる。

 

主人公のお父さんは自暴自棄になって投獄されたり。

 

黒幕に関しても根っからの悪で。

 

この点が本作品において賛否両論になるといわれるところだそうです。

前作も暗い部分はあったものの、世界観自体はなんとなく明るかったためそれと比べるとといったところでしょう。

 

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ただ私に関しては満足でした。

結構海外ドラマのドロドロした展開とか見慣れているからでしょうかね。

 

確かにこの作品は見た目のポップさから明るいものを期待してしまうとちょっときついところがあると思います。

 

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私もまさかこんな作品とは思っていなかったため少し衝撃的でしたが、クリアしてから考えるとよかったかなとは思っています。

 

兄クラウスの行方不明や父親フリントの投獄などがあったからこそ母親ヒナワの死がどれだけ重たかったかがわかる。

 

そしてリュカの成長ぶり。

最後にわかる「愛の大切さ」。

 

一度物語を落ち込ませているからこそ、そのギャップが生きていると思っています。

 

 

 

【ムービーゲー】

このストーリーの良さをさらに助長したのがムービー。

 

発売されたハードはゲームボーイアドバンス。それにもかかわらずムービーが多いタイプ。

ムービーといっても3Dムービーなどではなく、あの2Dドットのままで、テキストがメインのムービー。

 

コピーライターの糸井重里氏全面監修ということだけあって、この辺りはさすが。

それに加え章構成のタイプなだけあってこの演出がぴったりあっている。

 

え、ここで終わっちゃうのとか?

このあとどうなるの?

そう思わせるような展開が良かったです。

 

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【ポーキー暗躍など未回収ネタの多さ】

ストーリーに関してもすべて評価できるというわけではないと思っています。

 

謎が多い本作品。

謎のままで終わるというよりも、突然謎が解明されて「どうしてそうなったの?」となることが多い。

 

裏切り者のマジプシーがヨクバだったのは驚きました。

が…なんでそうなったの?という疑問が生まれてきます。

 

製作者の糸井氏も考えていないとのこと。

プレイヤーの創造に任せるパターンみたいですが、個人的には気になったかなと。

 

クラウスはどうして仮面の男になったのか。

これは糸井氏によって明かされているようですが、ゲーム内ではっきりさせてほしかったなと思っています。

 

また仮面の男に関しては、クラウスまるわかりであった上に、正体が明らかになるときも人づてにあっさり聞くという味気無さ。

仮面が取れて、「仮面の男はクラウスだったのかよ!?」みたいな展開がほしかったですね。

 

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タツマイリ島の秘密もそう。

最終章で突然語られたときは衝撃的でしたが、それを裏付けるネタがちょっと少ない。

なるほどなぁといったものがほしかったです。

 

ポーキーに関しても語られる部分は少ないですが、これに関してはこの程度がベストだったのかなとも。

 

 

【8章構成のストーリー】

個人的には章構成のゲームは好きです。メリハリがついていて。またいろんなキャラにスポットライトが当てられて。そして今度は誰が活躍するんだろうみたいなワクワクがあり。

 

2章のダスターに関してはあんな盗みをしないドロボーのおっさんは主人公は張れないでしょうけど、1章だけなら十分よかったですね。

そして主人公を張ったからこそ行方不明時、そして再開時の感動が深まるんですよね。

 

また3章に関しては敵と共に行動するという変わった展開。虐待されながら恋人のために冒険するサルサ。そしてその物語が2章の主人公の行動と絡んでいく。これが良かったです。これも章構成だからできたこと。

話はそれますがヨクバの容姿の関係もありドラクエⅣの3章(トルネコ)を思い出してしまいました。

 

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【音楽】

相変わらず音楽は良いです。

サントラは配信限定とのことでしたのでクリア後iTunes Storeで即買いました。よろしければこちらからどうぞ。

Mother 3i

Mother 3i

  • MOTHER3
  • サウンドトラック
  • ¥2000

 

 ちなみに

こちらはアレンジCD。愛のテーマ歌詞付きもあります。

MOTHER3+

MOTHER3+

 

 

とにかく戦闘曲の種類が多いのとか印象的です。

はげしいやつらは聞いた瞬間鳥肌が立ちました。こんな曲が雑魚敵相手にあっていいのかと。

もちろん戦闘曲以外でも良い曲は多いです。

イベントムービーが多い作品ですから。

ピアノによる「愛のテーマ」といったきれいな曲から、愉快な踊りのイベントとマッチしている「ひらけゴマどうふ!」まで。

 

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またゲーム内にサウンドプレイヤーが入っているのもいいですね。

250曲収録はすさまじい。

 

ただサウンドバトルに関しては難しく、自分は結局コツをつかめなかったので残念でした。

練習モードとか出してくれてもよかったなと思っています。

 

 

【難産からの期待、そして賛否両論】

こちらは感想というよりも史実。

プロジェクトスタートから発売まで12年かかったゲーム。日本ゲーム史上でもトップクラスの難産ソフト。

 

元々MOTHE2の発売後1994年からプロジェクトがスタート。スーパーファミコンでの予定が64に、NINTENDO64の予定がゲームボーイアドバンスに。

 

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↑こちらはマザー2のプレイ画面

タイトルやゲームシステムもかなりの変遷をたどる。

 

開発中止も噂になったほど。

それでも開発が続いていたというのだから傑作ともいわれるMOTHER2を遊んだファンからは期待が高まる。

 

実際に発売されると賛否両論であったそうです。

期待が高すぎたというのもありますが。

 

ストーリーの重さが受け入れられなかったり。

世界観の小ささなどが。

 

 

【MOTHER4という新作続編を期待したい】

糸井重里氏はこれで完結であり、続編はないと明言していますし、マザー関連のインタビューがあるたびに続編の質問をされているのですが、毎回「続編は作らない」と言っています。

 

ただやはりこのゲームを大ボリュームで、きれいな音質、きれいなグラフィック、そしてムービー、なにより新しいシナリオで遊びたいというのは大いにあります。

 

糸井重里氏が完全監修でなくてもよい。

あの精神を引き継いだ作品を作ってほしい。

 

そんな作品です。

 

MOTHER3 [オンラインコード]

MOTHER3 [オンラインコード]